如 月
一年で最も寒さが厳しい二月。
立春を迎えても、まだまだ冷たい風が吹き、春は少し先に感じられます。
この時季は「寒の内」の食材が最もおいしい頃。
ほうれん草や小松菜は甘みが増し、根菜類も味がしっかりしてきます。
鰆、鯛、しじみなども旬を迎え、春を待つ体にやさしく寄り添ってくれます。
節分を過ぎると、少しずつ日差しがやわらぎ、季節は確実に春へ。
寒さの中にも移ろいを感じながら、旬の恵みを大切に味わいたい二月です。
お教室では、まだまだ寒い日が続くので湯気の立つ温かい蒸し寿司と、ひと足先にお雛祭りに合わせた蛤を使ったお献立を考えています。
菜の花も出始め、寒さも後ひと息、春が楽しみです。